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“ ヴェネチアン カーニヴァル ”



ヴェニスの仮面カーニヴァルが今年も2019年2月16日~3月5日に開催されました。

2週間という長い期間のカーニヴァルですが

日々 仮装して街を楽しむ参加者に対して

日々 世界各国からやってくる熱狂的なカメラマン達と観光客で

毎日、早朝から夜遅くまで人の賑わいは留まる事がありません。



レースをたづ触っている者にとっては いつか行ってみたいと思う このカーニバル。

レースがふんだんに使われている服飾や画期的なマスクのデザイン等を

生き生きとした状態で見れて感じられる事は最大の魅力です。

ヴェネチアだけ6泊7日は長いかと思っていたものの

楽しかった!!!



今回の目的の一つに、ホテル ダニエリでの舞踏会参加があり、

この舞踊会には全ての人が 17世紀頃のコスチューム着装が義務付けられ、

私達もホテルにて カツラや小物を含めレンタルをして

ベラスケスの絵画の様なパニエを付け

まるで スカーレットオハラの様にウエストをギュッと締め付けられ・・・
                                                              
これでエレベーターに乗れるのか? 会食が出来るのか? と・・・

ヴィヴァルディ―のような室内管弦楽生演奏と共にサービスされる会食は

シッカリし過ぎたお味でした!  

ちなみにこのホテル ダニエリはジョニー・ディップの映画 “ツーリスト” の舞台となったホテル。



サンマルコ広場を中心に仮面仮装して集まる人たちは

舞踏会でのドレスとは異なり

かなり独創的なものから雰囲気を楽しんでいるものまで 正に別世界!

側に行ってお願いをすれば、どの人も快く一緒の写真撮影に応じてくれ、

また、熱狂的なカメラマンたちの要望にも応じて きめ細かなポーズをとってくれる。

撮る側も撮られる側も マナーを心得た常連さんが多いようだ!


取り分け 早朝の靄の効いた船着き場での撮影は魅力的で

5時半ともなると 何処ともなく あちこちから桟橋に集まりだして

カメラマンたちも持参のストロボを持ち歩きながら

朝焼けをバックに シャッターの雨となり

朝食までの時が流れていく・・・

海沿いのホテルを取ったこともあり

結局 私も毎朝5時に起きてはカメラ撮りに!



もう一つの目的は

何と言ってもブーラノ島のレースミュージアム。

ヴェネチアンレースであるニードルレースは16世紀より盛んで

島を離れる人の目はつぶされ 指は切断されるとまで言われた極秘技!

30年前に訪れた時よりも綺麗にレースは整理された展示方となり

街に軒並みあるファブリック店内いではニードルレースのデモをやっていて

店頭のマシンレースとは異なり、奥には良い手作業のレースが売られている。


また、各家毎に異なるカラフルな家並みは小さな島をより明るくして

窓には もちろんレース付きカーテンがなびいている!



かつて 商業により富を得たヴェニスが今や観光に徹し

定番ながらもゴンドラに乗り

カーニバルに浮かれるヴェニスは実に楽しい!!!






ミュージアム内のレース展示

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下から撮りがプロなのか?

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ホテル ダニエリにて

私からの チョッとしたお話。

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朝焼けのヴェニス

一見、女性だが、
中には男性の場合も!

正に タイムスリップ!

ペアーのバランスの良さ!

世界最古のカフェ FLORIAN。
お疲れの仮装者もこのカフェでは絵になる!